近年、終活が空前のブームになっています。エンディングノートを知っている方は増えていますし、弁護士や司法書士の存在感が高まっています。背景にあるのが、葬儀・告別式の大変さだと言われています。費用面は頭が痛くなる問題ですし、限られた時間で決めねばならないことがたくさんあります。中でも負担が大きいのが、喪主だと言われています。葬儀プラン、料理、香典返し、法要の時間、全てが喪主の負担になりますし、かなりのエネルギーが必要だと言われています。
斎場で葬儀をすると、多くの人がご香典を持参してくれます。ご香典は遺族の経済的な負担を軽減したり、供養をしてもらうためのお金です。葬儀が終わると初七日や四十九日などの法要が控えているので、遺族は忙しい生活をしています。四十九日の喪が明けると、香典返しをする必要があります。近くに専門店が少ない場合は、インターネットの専門店を利用すると便利です。香典返しには基本的には、消え物と呼ばれている食品や洗剤類などがお勧めです。
葬儀の供花として知られているのは、宗教ごとに異なることを知っていましたか。宗教によっては送ると失礼になる花もある為、あらかじめ確認してから利用するといいでしょう。仏式や神式の場合は菊が最適な花とされており、特に白を送ることが望ましいといわれています。白い花をメインとして他の色の花を飾る時にも、それほど派手にならないように気を配ることが相手への手向けになると考えている人が多いからです。花屋に依頼をする時にも供花であることを伝えることによって、白黒や黒のリボンのついた水引を賭けることが望ましいでしょう。
葬儀に参列するときには香典を持参するのが一般的です。最近は香典を辞退する旨を事前に伝えられることも多く逆にそのときには持参してはいけません。無理やり渡すのはマナー違反になるので遺族の意志に沿う行動をとるようにしましょう。香典に関しては受付で記帳をするときに渡します。自分一人で記帳をするときもあれば参列者が多いときは同時に数人が記帳をするときもあります。香典を渡すことを考えている人はカバンの中から香典袋を取り出して受付の人に一言伝えて渡します。
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