葬儀に参列する時に悩むべき点があります。それはいったい香典袋にどのくらいのお金を包めば良いのかということです。結論から先に申し上げますと、それは人それぞれだということができます。ですがこれには社会の一般常識というものが適用されます。さらに加えて葬儀のマナーを参考にしなければなりません。その上で決断されるのであれば、香典袋に包むお金が5000円でも、あるいは1万円でも良いということになってしまいます。
喪主を選ぶ場合、慣習に従って選ぶか、個人の遺言に従って選ぶかによって誰になるかが異なります。決め方として最もポピュラーなのが、慣習です。慣習で決める場合、個人の配偶者が務めることが主流となっています。ただし、配偶者が高齢であることや、病気である場合などは息子や娘が執り行うことも少なくありません。配偶者を失ってショックのあまり寝付いてしまっている場合にも、息子などが選ばれることが多いです。配偶者以外の血縁から選ぶ場合、長男や次男などの直系男性が一番上位となります。
葬儀を執り行う際に悩むのは、規模という人が増えている今の時代では、家族葬も珍しいことではなくなりました。葬儀となれば規模も考え、どの範囲まで呼ぶべきかで悩むのではないでしょうか。家族葬も一般葬もどこまでと決まっているわけではなく、近年では葬式の自由度が高いのは良い点ですが、だからこそ悩むのは当然のことと言えます。人数が増えてしまうと会場の規模も大きくなり飲食接待費の負担も大きくなるので、金銭面の負担の軽減を考えている場合にはあらかじめ参列してもらう人はどの範囲までにするかは決めておくべきです。
葬儀も今はこぢんまりと行うことが多くなっていますが、それでも供花は必要となってきます。供える花がなければ寂しさも感じてしまいますし、出棺の際に納める花を別に用意をしなければいけなくなってしまうこともあります。地域によっても違いはありますが、葬儀の供花をそのまま棺に入れるということも多いです。葬儀会社で提携をしている花屋があることが多いので、どこの花屋を使いたいか考える余地もない、ということがあります。
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