遠方で暮らしている友人が亡くなり、突然訃報が入ることがあります。都合が付く場合は、お通夜や告別式に参列をしたほうが良いですが、こちらの都合で葬儀に参列できないこともあります。インターネットのWEB上や電話から、お悔やみ電報を送るようにしましょう。お悔やみ電報は豊富なデザインがありますが、落ち着いた印象の紫や藍色の台紙を選ぶことが大事です。文面の文字数や台紙の種類によっても多少は料金が違ってきます。
葬儀を執り行った際に切っても切れないのが香典であり、いただいた際には香典返しを行うのが一般的です。会社や近隣の人などから香典をいただき、直接お返しを渡せる場合にはそれに越したことはなく、その際には自分の口からお礼の言葉や法要を終えたことを伝えるので、お礼状などは不要です。後日郵送で返しを贈る場合には、直接感謝や報告をすることができないのでその代わりになるようお礼状を添えておく必要があります。どんな内容でも良いわけではなく、添える言葉や内容のマナーはしっかり守るようにしなければなりません。
葬式には色々なものが必要になってくるわけですが、その一つとして花があります。それは供花と呼ばれるものであり、葬儀の供花というのは基本的には結構な金額になります。祭壇に供える花と墓前に供える花とでは比較しますと圧倒的に祭壇に供えるものが大きいです。つまりは、高額になるということでもあります。大よそ一対で1万円から10万円くらいの幅があります。花はあってもなくても基本的に無意識に問題があるということではないですが、やはり見栄えがよい、ということにおいてはしっかりと花は葬儀などには必要になってくるものの一つであると言えるでしょう。
いざ葬儀をすることになった場合、喪主は誰がするべきなのか分からなくて困るということがないように、あらかじめしっかりと決め方を知っておきましょう。まず、誰が喪主をするというルールはなく、一般的には血縁者が務めることになります。故人が遺言にて指名をしていた際には、その希望通りにするのがもっとも良い方法だと言えるのではないでしょうか。しかしながら、遺言で指定をしていた場合でも、やむを得ない理由などがあるのであれば、他の人が務めても特にこれと言って問題はありません。
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