お葬式をする時に色々な手配をする必要がありますが、その時に喪主が必要になります。お葬式の内容を取りまとめたり、会葬者や僧侶への対応をしたり、重要な役割を果たす必要があるので、責任感のある方が求められます。故人の遺言書が存在すれば、その内容従う事でスムーズに決められるので、便利です。遺言書で指定があれば、基本的に簡単に決める事ができますが、遺言書に誰も指定していなかったり、そもそも遺言書が存在しないケースの場合は、一般的な慣習から選ぶのが簡単な決め方になります。
葬儀をすることになった際に友人に来てもらう際には近隣であればすぐに駆けつけてくれることもありますが、遠方に住んでいる友人はさすがに近隣に住んでいる友人とは違ってそれなりに気を遣う必要があります。例えば、遠方から来てもらう際の交通費や宿泊費はどうするかという問題があります。わざわざ遠くから時間を使って来てもらうのですから、喪主側が交通費や宿泊費を出すのがマナーだと思いがちです。確かに気を遣う部分はありますが、一般的には参列者側が交通費や宿泊費を出すというのが正しいマナーとなります。
葬儀・告別式の際の祭壇の周囲には、たくさんの供花や御供えが並べられています。故人に対する感謝の気持ちを込めておくるのが供花ですし、遺族はありがたく受けるのがマナーです。ただ、葬儀の供花の種類と葬儀社が値段は様々です。安いもので一万円ですし、高い場合は三万円を超えることがあります。複数の連名で供えるケースもありますし、親族間や同僚と話しておくと良いのではないでしょうか。値段が気になる方は、比較サイトを活用すると良いのではないでしょうか。
会葬者からの香典には、『香典返し』として品物を渡して感謝の意を示すのが一般的です。四十九日の後、忌明けの挨拶状を添えることも必要で、弔辞をお願いした人、故人が特にお世話になった人には直接挨拶に伺い、品物を渡すのが礼儀です。ちなみに、香典返しの品物の金額は香典の金額の半返しが基本で、額に応じて3段階ぐらいの品物を用意しておきましょう。近年では、即日返しであったり、香典返しをしないケースもあります。生計を支えていた人が亡くなった場合には、香典を今後の生活費にあてるという場合もあります。
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