葬儀は一人に対して一度執り行うことが当たり前と考えがちですが、2人分の葬儀を同時に執り行う合同葬儀というパターンもあります。高齢の親族が同時期にたまたま亡くなってしまうということは滅多にありませんが、そうなった場合にどちらかの葬儀に参列することができなくなってしまう人が発生したり、同時期となれば執り行う側も参列者側も疲れてしまうのではないでしょうか。その際には合同葬儀にするというケースもあります。
人は必ず最後の瞬間を迎えることになり、その時に備えて準備をしておくことは、今の時代では珍しいことではなくなりました。しかし葬儀の日時はいつになるかわからず、予約しておくことは不可能です。いざ身近な人が亡くなった時に、葬儀業者やプラン内容を決めるとなれば冷静な判断をすることは簡単なことではありません。業者に任せきりにしてしまったことで、無駄に高額なプランになってしまい、後々後悔するという人も多いです。
葬儀参列時には大人はみんな喪服で訪れますが、自家用車を運転するわけでもなく、街中を喪服で歩くのは少し目立って気になります。周囲の視線が気になる時には、葬儀場で着替えることはできないものかと些細な疑問が生まれるのも当然です。結論から言うと着替えをすることができるのは、一般参列者ではなく親族のみとなります。理由は専用の控室が準備されているためであり、親族なら控室での着替えは可能です。では親族に甘えて控室を使わせてもらえばよいかというと、悲しみの中にあるだけに良い判断とは言えません。
各地の斎場の空き状況を知りたい場合には、直接担当者に問い合わせをするだけでなく、運営者によっては公式サイトやSNSなどを利用することも可能です。一日あたりの葬儀の受け入れ数が少ない会場においては、すぐに予約が締め切られたり、一組あたりの葬式の時間が短くなったりすることもあるため、慎重に会場探しを行うことが重要となります。大手の葬儀社が運営している斎場の中には、インターネット上で無料で人気の会場の空き状況をリアルタイムでチェックできるところも少なくありません。
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