斎場の予約状況を確認するにあたり、電話相談窓口や公式サイトなどを使って、空いている日にちや時間帯などに注目をすると良いでしょう。例えば、休日の午後から夕方頃までの時間帯は、通夜や告別式、火葬などの予約が殺到する傾向があるため、なるべく早いうちに手続きを済ませることが大切です。また、交通アクセスが良いところや、会場内の設備が新しいところは、大人数で葬式を行う場合に選ばれる機会が増えています。最近では、大手の葬儀業者が運営する斎場の料金システムやプランの内容などにこだわりのある人が少なくありませんが、契約後に後悔をしないためにも、信頼のおける担当者と相談をしながら契約を結ぶことが大事です。
葬式が終わった後、同じように集まって又僧侶による読経を聞きます。1日に何度も同じようなことをする意味があるか気になりますが、2回目の読経は初七日法要のためのものになります。遠隔地から来てくれている人もいますが、初七日法要をカレンダー通りに行うとすぐに来てもらう必要があります。そのために同じ日に続けて行うのが一般的になっています。次の法事としては四十九日法要になり、式からは1か月以上先になります。遠方に住んでいる人には大変ですがその日にもできるだけ来てもらうようにします。
葬儀の際の服装やマナー、料理の内容などは宗教によって大きく異なるため、友人や親族に恥をかかせないためにも、事前に下調べを欠かさずに行うことが肝心です。特に、外国人の葬式に参列する場合には、一般的な葬式の事情が通用しないことが多いため、仲の良い人からアドバイスをもらいながら準備をすることがおすすめです。最近では、宗教にかかわらず葬式を行える業者が全国的に増えていますが、葬式に参列した経験が少ない人であれば、葬儀業者のスタッフに分からない点を質問しておくと良いでしょう。
お墓のネット販売を専門に行っている代理店の数は年々増加していますが、墓石の大きさやデザイン、石材などにこだわりたい場合には、時間を掛けて販売実績の良い店舗の特徴を調べることがおすすめです。特に、既製品からオーダーメイドまで幅広く対応をしてくれる店舗は、様々な立場の人から注目が集まっており、テレビや雑誌など多くの媒体で特集が組まれるようになっています。そこで、お墓の購入先の選び方に迷っている場合には、幅広い価格帯の墓石を扱っているところや、石材に詳しいスタッフが在籍しているところに相談を持ち掛けると良いでしょう。
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