まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

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葬儀といえば一般葬として通夜や告別式を行った後に火葬するというのが一連の流れですが、近年では火葬式を選択する人も増えています。通夜や告別式といった儀式を行わず、親しい限られた人のみで火葬場に行くという流れになっています。

儀式を行わないぶん、祭壇や通夜振る舞いといった食事、そして香典返しが不要となることから、費用も最低限で良く精神的な負担も軽減させることができるというメリットもあります。しかしメリットばかりではありません。

通夜や告別式を行わない分、十分なお別れができず気持ちの整理がつかないことも多いです。それだけではなくまだ火葬式に対してそれほど理解を示していない人も多く、親族や友人など周囲から批判を受けてしまう恐れもあります。

それのみではなく遺体の安置場所の確保も必須となります。日本の法律では、死後二十四時間は火葬することができないという決まりがあります。少なくとも翌日以降の火葬となり、その間は遺体をどこかに安置しなければなりません。

従来の葬儀スタイルにこだわらないという人や、故人が高齢で参列者がほとんどいない場合、そして金銭面で余裕がない時には火葬式はメリットが多いと言えることは確かです。今の時代は葬儀のスタイルにこだわらない人も増え、形式にとらわれなくても良い時代になったといえます。

しかし直送の場合にも業者選びに関しては慎重に行うようにしておくことが大切なポイントとなることは確かです。