香典返しはそう頻繁にする機会があるものではないからこそ、マナーがわからなかったり品物選びや金額で頭を悩ませるのではないでしょうか。親族や親戚の場合には、香典の金額が一般の会葬者よりも多めにいただくことが多いですが、親族や親戚への香典には葬儀の足しにして欲しいという気持ちは、後の生活のために使ってもらいたいという意味合いも込められているので、必ず半返ししなければならないということはありません。
しかし一般の会葬者に対する香典返しよりも金額は大きくなりがちなので、受け取った相手がありがた迷惑になってしまわないようにさらに慎重に品物を選ぶことがポイントとなってきます。近年では受け取った相手が好きなものを選ぶことができるカタログギフトに人気が集中しており、双方にとってメリットがある贈り物といえます。
カタログギフトのみでは味気ないと感じる場合には、お菓子やタオルのセットを贈るようにしましょう。基本的には葬儀を執り行った後日改めて香典返しを渡しに行くことが大半ですが、近年では葬儀や通夜で香典を受け取った時にすぐに返しをするケースも増えています。
その場合には、想像よりも金額が多かった場合には追加で後日再び返しをする必要があります。
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