まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

葬儀の供花を贈る際はマナーを守ろう

2021年03月15日
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大切な人や交流が深かった人の訃報を受けたとき、故人との最後のお別れの場となる葬儀に参列する人は多いのではないでしょうか。その際は、香典を贈るのはもちろんのこと、故人との間柄によっては供花を贈るようにするとよいでしょう。

供花というのは、葬儀場にお供えする生のお花のことで、故人へのお別れの気持ちとお悔みの気持ちを伝える弔意として贈ります。ただ、葬儀の供花を贈るにあたってはマナーがありますので、事前にマナーを確認したうえで贈る手配を進めるようにしましょう。

まず、供花を手配する前には必ず遺族に了承を得ることが大切です。その理由は、遺族側が故人の意思を尊重し、お花を辞退している場合があります。辞退しているにも関わらずお花が届いてしまうといった行き違いがないように、まずは遺族に事前に確認しておくと安心です。

そして、遺族の了承を得られたら供花の手配を行いましょう。手配する方法は、その葬儀を担当する葬儀会社に依頼するのが一般的と言われています。供花は、宗派によって贈るお花の種類が異なります。事前にその葬儀の宗派がわかっていればいいですが、わからない場合は間違ったお花を贈ってしまうという失敗をしてしまうことがあります。

葬儀の宗派を知っている葬儀会社に依頼すれば、最適なお花を選んでくれるので安心です。ちなみに、供花は飾る順番が決まっているため、葬儀会社に依頼する際は、自分と故人の関係性をしっかり伝えることも大切なポイントです。もちろん、供花は自分ですることも可能です。供花に対応しているお花屋さんなら迅速に対応してくれるでしょう。その際は、葬儀の日時などを間違えずに伝えるようにしましょう。