まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

マナーを守って葬儀の供花を手配しよう

2020年11月12日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

訃報を受けたら、故人との関係性によって供花を贈るのが一般的です。供花はお悔みの気持ちを込めて送るお花で、斎場に供えられます。祭壇がたくさんのお花で飾られていれば故人も喜んでくれますし、家族を亡くして悲しんでいる遺族の心を癒すことも可能です。

親交がある人の訃報を受けたときは、お悔みの気持ちを込めて供花を手配しましょう。葬儀の供花を手配したいときは、葬儀を執り行う葬儀業者に相談するのが一般的です。その理由は、葬儀を執り行っている葬儀業者なら、バランスを見ながら最適なお花を選んでくれるからです。

もちろん、葬儀の供花を取り扱っているフラワーショップに自分で手配することも可能です。自分で手配する場合は、白い菊をメインにした生花を選ぶと安心です。また、祭壇だけではなく、斎場の出入り口に飾られる場合もありますので、大きさにも十分注意して手配することも重要です。

最近は白菊などの一般的なお花だけではなく、洋花も使われることが増えています。どのようなお花を選ぼうか迷ったときは、葬儀業者に相談する他、故人が好きなお花を選んでみるのも一つの方法です。ちなみに、葬儀の供花を手配する際は、あらかじめ遺族に確認しておくのがマナーです。中には供花を辞退している遺族もいらっしゃいますので、遺族の負担にならないためにも、手配する前に供花を送ってもいいかどうかを確認しておくようにしましょう。