葬儀に参列するときには香典を持参するのが一般的です。最近は香典を辞退する旨を事前に伝えられることも多く逆にそのときには持参してはいけません。無理やり渡すのはマナー違反になるので遺族の意志に沿う行動をとるようにしましょう。
香典に関しては受付で記帳をするときに渡します。自分一人で記帳をするときもあれば参列者が多いときは同時に数人が記帳をするときもあります。香典を渡すことを考えている人はカバンの中から香典袋を取り出して受付の人に一言伝えて渡します。
でも隣の人を見るとカバンの中から何か取り出しさらにその中から香典袋を出していました。一人だけではなくその他の人も行っていて直接カバンから出しているのは自分だけと気づきます。後で調べてみるとふくさと呼ばれる袋がありそちらに入れるのがマナーとされているようです。
ふくさの目的は様々で香典袋を乱さないようにするなどがあるようです。カバンの中でも香典袋だけを別に入れていれば乱れたりはしないので問題ないようですがそれ以外にもふくさの目的があります。ふくさに包むこと自体が故人に対する敬意になりそのまま渡すよりもよりマナーに沿った行動になるでしょう。ふくさがないときは濃い色のハンカチなどに包んでおきそこから取り出すなど工夫をしましょう。
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