お通夜や告別式などのときに参列者に香典を貰いますが、貰うだけでなくしっかりと後日に香典返しをする必要があります。香典返しをおこなうべき時期もある程度決まっており、通常は四十九日法要の後にまとめて届けるのがマナーになってきます。
四十九日法要が終わってから2週間以内にお返しするのが大切なので、すぐに行動できなくても2週間以内にはお返しを完了させるのが大切です。ちなみに当日返しとして香典のお返しをお通夜や告別式などのときにおこなっている場合は、後からさらにお返しをする必要はありません。
ちなみ香典をお返しするタイミングが通常の時期よりも遅れてしまった場合は、お詫びの文面を添えて香典をお返しするのが大切なマナーになります。基本的に香典のお返しには頂いた香典に対して半額程度の品物を送るのが、一般的な相場です。
半額程度のお返しが難しい場合は3分の1程度の金額でも問題ないケースも存在します。当日返しの場合はどの程度の香典を頂けるのかが分からない状態ですから、数千円程度の予算でお返しの品物を用意しておくのが通常の考え方です。
高額な香典を頂いて当日返しに用意した品物では足りないと判断した場合は、後日に埋め合わせの分の香典返しをすれば問題ありません。
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