まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

香典返しは挨拶状を添えて贈りましょう

2020年02月26日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀に参列した方から香典をいただいたら、香典に対するお礼のお品を贈るのが大切なマナーです。これは香典返しといって、挨拶状を添えて贈るのが一般的です。ただ、挨拶状を書く機会はほとんどないため、実際に書くときは迷うことがいろいろあるかもしれません。

挨拶状には謝意を添えるのが一般的です。葬儀に参列していただいたことへのお礼、そして香典をいただいたことへのお礼の文言を添えましょう。さらに、法要と納骨を無事に済ませたことを報告するのが基本です。もちろん、挨拶状を書くときは守らなくてはいけないマナーがいくつかあります。

まず、句読点を使用せず、季節の挨拶を入れずに書くのがマナーです。もちろん、文面に忌み言葉や重ね言葉を使うのもタブーです。さらに、敬語の使い方にも十分に注意することが大切です。たとえば、身内には逝去という言葉は使いませんので、挨拶状を書き終えたら読み返してみて、間違った敬語を使っていないかなど細かな点まで確認するようにしましょう。

他にも黒白結びきりの水引がついている熨斗のないものを掛けるなど、様々なマナーを守る必要があります。マナー本やインターネットで確認してから用意すれば、マナーに反することがなく安心です。