まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

喪主の決め方をあらかじめ知っておこう

2020年01月14日
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いざ葬儀をすることになった場合、喪主は誰がするべきなのか分からなくて困るということがないように、あらかじめしっかりと決め方を知っておきましょう。まず、誰が喪主をするというルールはなく、一般的には血縁者が務めることになります。

故人が遺言にて指名をしていた際には、その希望通りにするのがもっとも良い方法だと言えるのではないでしょうか。しかしながら、遺言で指定をしていた場合でも、やむを得ない理由などがあるのであれば、他の人が務めても特にこれと言って問題はありません。

指定がないのであれば、故人の配偶者が務めるのが通常のケースです。以前は故人の子息などといった後継者が務めることが一般的でしたが、現代においては家督を継ぐというのも少なくなってきているので、配偶者が喪主になることが増えています。

しかしながら、もしもすでに配偶者が亡くなっていたり、配偶者が高齢であったりするのであれば、血縁関係が深い人が務める流れになります。もしも故人に配偶者、または血縁者が居ないのであれば、友人や知り合いが務めても問題は無いです。

引き受けられる人がどうしても居ない場合には、後見人もしくはお寺の住職などに代行をしてもらうということも可能です。