まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

遠方に住んでいる友人に葬儀にきてもらう際の対応

2019年12月25日
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葬儀をすることになった際に友人に来てもらう際には近隣であればすぐに駆けつけてくれることもありますが、遠方に住んでいる友人はさすがに近隣に住んでいる友人とは違ってそれなりに気を遣う必要があります。例えば、遠方から来てもらう際の交通費や宿泊費はどうするかという問題があります。

わざわざ遠くから時間を使って来てもらうのですから、喪主側が交通費や宿泊費を出すのがマナーだと思いがちです。確かに気を遣う部分はありますが、一般的には参列者側が交通費や宿泊費を出すというのが正しいマナーとなります。

遠くから来てもらう際には喪主側が交通費や宿泊費を負担するのが礼を尽くしているように思えますが、葬儀というのはそもそも故人の縁のある人がお悔やみのために参列するという意味合いがあります。そのため参列者側が交通費や宿泊費を負担するというのが葬儀の場では通例となっています。

ただし喪主側としては遠方から来ることから土地勘はないと思いますので、宿泊先の手配はしてあげるのがマナーとなります。その場合に斎場までのアクセスが良い宿泊先を選ぶようにします。それと宿泊先の高級ホテルとかではなく、経済的負担をあまりかけないリーズナブルなホテルを選ぶようにしましょう。