葬儀に参列することになったら、マナーを頭に入れて、失礼のないように振る舞わなければいけません。特に遺族の方に挨拶をし、お悔みの言葉を伝えるときは、細かな配慮が必要になります。まず、お悔みの言葉は相手の気持ちを思いやりながら述べるのが基本的なマナーです。
相手の心を思いやっていれば言葉に想いが込められるため、相手にもスムーズに届きます。気持ちを思いやりながら、このたびはご愁傷様でしたという短い言葉を述べるだけでも、遺族に弔意を伝えることが可能です。大きな声ではなく、小さ目の声で簡潔に言葉を述べるようにしましょう。
もちろん、このときに笑顔を浮かべるのはマナーに反する行為になりますので気をつけなければいけません。また、電話で訃報を受け取ることもあります。遺族は精神的に大変な中で電話で知らせてくれていますので、電話口でも相手を思いやりながら、短い言葉でお悔みの気持ちを伝えましょう。
さらに、大変なときに連絡をいただいたことへの感謝の気持ちを伝えることも大切です。もちろん、訃報の連絡をいただいたら、可能な限り葬儀に参列して、遺族の方に直接弔意を伝えましょう。何らかの事情があってどうしても参列できない場合は、弔電を送って弔意を伝えることもマナーの一つです。
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