葬儀を大きくわけると、多くの人々に出席してもらうもの、そして小規模で行われるものがあります。その中の小規模で行われるものを密葬と言います。詳しく説明すると、親族やごくごく親しい人々だけで行うものとなります。
しかし、密葬については、規程があるわけではありませんので、100人規模でも密葬と呼ばれることもありますし、出席する人が10人にも満たないものでも密葬があります。ですから、人数で制限されているものではありません。
感のいい人であれば、家族葬も密葬も親族や親しい人々だけで行うものだから、一緒ではないかと考えるでしょう。しkさい、家族葬と密葬では実は大きな違いがあります。その違いは、葬儀を行った後に本葬を行うかどうかです。
葬儀を行った後に本葬を行うのが、密葬になります。そして、その名前が示す通り、密葬を行う場合には葬儀を行うことを秘密にしなくてはいけません。そして、葬儀に呼ばれた人々も、葬儀が行われることを他の人には言わないのがマナーとされています。仮に密葬に呼ばれていない人が、密葬のことをどこかから知ってしまったとしても、葬儀には参列しないのがルールと言えるでしょう。こうした違いがあることを知っていると良いです。
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