まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

誰にいつどのタイミングで伝えたらいいのか

2019年04月29日
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身内が亡くなった場合、訃報を誰から連絡したらいいのか、どこまでの人間に伝えたらいいのか、迷う人は少なくありません。喪主から連絡をしたらいいのか、遺族からしたらいいのか迷う人も多いでしょう。基本的に病気などで危篤となっている場合と同様、最期に会わせたい家族・親族・友人・恋人などを優先することが一般的です。

なお、親族に対しては3親等までを目安として呼んだほうがいいといわれています。ただし、付き合いがそれほどない人の場合よりも、家族ぐるみで付き合っている人を優先して呼んだほうがいいでしょう。3親等内でもそれほど付き合いのない人の場合には、葬儀・通夜などの日程が決まってからでもかまいません。

個人の会社の上司や同僚など、急を要する必要がない人の場合には、電話などで日程伝えて、出席するかどうかの確認をしたほうがいいといわれています。どうしても電話で伝えるのが難しい場合には、メールで情報を送っておくことが望ましいでしょう。

なお、喪主として一番最初に連絡を取るべきなのは菩提寺です。菩提寺がある場合には、菩提寺の住職に状況を説明し、葬儀の日程などの打ち合わせを行ってください。菩提寺がない場合には葬儀社に相談しましょう。