最近では自宅で葬儀を行う方はめっぽう減り、葬儀社の運営する斎場などで葬儀を執り行うのが主流になりました。そのため、生前から葬儀社に登録しておき、いざという時にすぐ使うことができるよう備えておく方が増えています。
高齢化社会の進行に伴い、葬儀社は年々増加していますが、斎場の場所を選ぶポイントは、自宅からできるだけ近く、なおかつ遠方からのアクセスが良いことです。一般的に、葬儀の日には線香を絶やさないように、親族などが交代で夜通し見守る習慣があります。
仮眠室やシャワー室などの泊まり込みができる設備を整えているところも多いですが、いつでも帰ろうと思えば自宅に帰れる距離の場所にしておくと、喪主とそのご家族の負担が少なくなります。また、遠方から参列する方が多いことが想定される場合には、公共交通機関でのアクセスが良い場所が望ましいです。更に、車での参列者にも対応できるよう、駐車場も完備されているのが良いでしょう。その他には、近隣に系列の施設を多く保有している葬儀社を選ぶのもひとつの方法です。万が一、希望していた斎場が別の方の葬儀と被っていて利用できない場合などに、系列の別の施設を利用できることがあります。
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