まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

自治体に申請すれば葬儀の資金を援助してくれる

2019年02月10日
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葬儀を行いますと、色々とお金がかかります。お寺に対してお金を支払う事になりますし、祭壇の費用も必要です。また葬儀の業者にも所定のお金を支払うので、合計費用は200万円以上になってしまうケースも多々あります。

まとまった費用を支払う事になる訳ですが、公的機関に相談をしますと、資金を援助してもらうことは可能です。自治体には、お金に関する様々な制度があります。例えば住宅リフォームに関する制度です。住宅に対して何らかのリフォーム工事を行って、まとまった費用を支払った時には、自治体からお金を補助してもらう事もできます。

補助される金額は状況次第ですが、全額が支払われる訳ではありません。10万円ぐらい支払われる事も多いですが、少なくとも一部は負担されます。葬式にも、その補助制度がある訳です。ただし葬式を行えば、自治体が「自動的」に資金を援助してくれる訳ではありません。必ず自治体にて所定の申請手続きを行い、色々な情報も伝える事になります。またその制度には条件もあって、健康保険などの条件を満たしている必要があります。なお申請に関する手続きには、期限があります。本人が他界してから24ヶ月以内に手続きを済ませる必要があります。25ヶ月以上経過しますとお金を受け取れませんから、注意が必要です。