まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

安心のための選択が増えている永代供養

2019年02月02日
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お墓が遠方にあってなかなかお参りに行くことができない、お墓を継いでくれる人がいないなどの理由で永代供養を希望する人が増えています。また、新しくお墓を建てる必要がある場合でも、お墓の購入など費用の面や将来予想される状況などを考慮して選択するという人も多くなっているようです。

永代供養は納骨堂などに遺骨を納め、その時期はそれぞれに異なりますが長い期間供養をしてくれるという形です。寺院でももちろん対応しており、専門のお墓を作ったり、敷地を確保したりして募集を行っている寺院もあります。

また、納骨堂の数も最近は増えています。納骨堂はお墓のように広い面積を必要としません。そのため、広い面積を望めない都市部にも多く建てられるようになりました。交通網の発達した都市部ならお参りにも行きやすいので、特に高齢者に多く希望されています。費用はそれぞれに違いがあります。亡くなってからの年月ごとの法要を行ってくれるところもあり、その年月の長さなどで費用が変わってきます。最初は個別に遺骨を納める形が一般的ですが、年月の経過で合同のお墓に納骨するという決まりになっているところもあります。合同のお墓に納められても、供養はきちんと行われるところが多いので、将来的な安心は大きいと言えるでしょう。