現代では多くの企業でクールビズを採用しているため、気温が上昇をする時期になるとノーネクタイで、一見するとカジュアルにさえ見える服装のサラリーマンを目にする機会も多いです。企業ごとクールビズを採用するかどうかは分かれるところですが、大事な商談や契約時にはさすがにノーネクタイのラフなクールビズで取引先と向かい合うことはありません。
キチンとした場所にはそれなりの服装をするのがビジネスシーンのマナーであり、それは暑い時期のお葬式にも言えることです。お葬式の服装のマナーとして気温が上がる夏場は、服装に関しても暑さ対策や発汗のこともあるので無駄に着こむようなことは出来ません。
男性の場合はお葬式参列時の服装は、黒いネクタイと上下黒のスーツです。現代のお葬式会場は冷暖房完備で冷房もきいているところがほとんどですから、上着は着用をしたまま参列をします。女性の場合は季節的に服装は露出が増えやすいですが、お葬式ですから肌の露出は極力控えて、カジュアルになり過ぎ無いように注意です。黒いワンピースの喪服が適していますが、黒のひざ下裾スカートやパンツと、黒の七分袖や長袖などでも構いません。暑い時期ですが誤っても肌の露出が増えないよう心掛ける必要があるので、ミニスカートの着用は避けます。
まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ Copyright(C)www.masaminosogi.info All Rights Reserved.