生前自分で契約をすることができる納骨堂も増えていることから、骨壺も生前選ぶ人が増えています。選ぶときには、故人や遺族の供養の気持ちだけでなく、宗教や宗派などによっても異なるため適したもの選ぶことが大切です。
納骨のために使う骨壺というイメージが強いですが、大きさやデザイン、材質によって価格も異なります。東日本と西日本では納骨の習慣が違うため骨壺の大きさが異なります。東日本ではすべて1つの壺に遺骨をいれますが、西日本では拾骨が一部ということだけでなく、分骨する習慣がある地域もあるため大きさが異なります。
納める骨が大人なのか、子供やペットなのかによっても大きさが異なります。デザインも製造する会社によって異なりますし、形も球体や四角などと異なります。白以外にも、カラフルなものや模様が施されているものなどもでき、オーダーも可能です。故人の名前を入れてもらうデザインも注目されています。材質も一般的には陶磁器ですが、石やガラス、さらには金属や木製など種類が豊富にあります。遺骨を手元に置いて供養する場合には、デザイン性が高いものや日頃から身につけることができるお守りやアクセサリータイプも選ばれています。
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