まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

知っておきたいお通夜のやり方や流れ

2018年07月15日
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お通夜は元来、近所や友人や身内のものだけで線香やろうそくを絶やさないで夜通し過ごす儀式です。しかし現在の社会情勢に合わせて本当の流れからアレンジしたものに変わって、会社関係などの告別式に参加していた人もお別れに参加する流れに変わってきました。

一晩中起きているのは大変ですから、焼香を済ませて食事を振る舞う半通夜が一般的なやり方になっています。一晩中焼香をしなくなったのも法律が関係している部分があります。斎場で行う場合はスムーズに進んでいけば1時間程度で大体終了する方向に向かいますが、遠方から参加する人がいる場合は式の進み具合を確認しながら斎場関係者に何時ごろまで大丈夫か確認しておく事が大事です。

実際に行う場合には、出席者の確認や受付や会計を親しい友人や家族に頼みます。葬儀社が行なってくれるのが供花の確認と配列です。社会的地位や故人との関係を配慮して支持します。席次や焼香順の確認も大事な仕事です。

問題なければ会葬礼状や返礼品の個数や内容を確認します。菩提寺と付き合いがある場合は家族が迎えに行き、控え室に案内します。お布施を渡すタイミングは、始まる前の挨拶のタイミングの時になります。ただ菩提寺で違う場合があるので、わからない場合は事前に確認するといいです。