大往生で、この世に思い残す事なく、あの世に召されたね、そんな死に方が出来れば、色々人生あったとしても、最期はとっても充実した、やすらかな人生だったと思えるのではないでしょうか。とにかく、日本は長寿の国としても知られていますから、人生80なんてのはあたり前で、周りを見渡せば年寄りばかりといった現実もあります。
それはそれで問題でもありますが、若くして命を落とす事ほど悲しい事はありません。葬儀の場面においても、やはり親より先に命を落とした子供の葬儀など、喪主である父親ですら、男泣きして挨拶が上手く言えなかったりと言った事は良くあります。
逆に働き盛りの家族を養っていた男性が突如他界した場合も、現役でバリバリ働いていた関係からか、仕事関係の参列者なども多く、訪れた方々が悲しまれている姿を目にします。この場合だいたい奥様が喪主になりますが、女性は男性と違って、心が乱され、挨拶が上手く言えません。
やっぱり感情に押し流され、感極まる事が多いのかも知れません。そんな場合、息子さんがいれば、息子さんが代理で挨拶をしてくれる場合があります。何なら、家を継いで行く後継ぎとして、代理ではなく葬儀の喪主を務めてくれる事もあるでしょう。
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