まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

宗派によって葬儀の仕方が異なります

2018年04月03日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本国民の多くのかたは、お葬式を仏教式で行います。日本国民の多くのかたが仏教徒で、お寺の檀家に入っているご家庭がとても多いです。しかし、仏教とひと言で言っても日本には多種多様な宗派があります。宗派によってお葬式のスタイルが微妙に異なりますので、そのあたりを確認しておく必要があるということです。

お寺の檀家に入っている方であれば、そのお寺のご住職のかたから詳しい内容をお聞きすることもできますし、葬儀社に連絡をすれば担当スタッフのかたが丁寧に教えてくれるでしょう。実際に仕事を依頼する葬儀社の方ではなくても、多くの業者は無料相談に応じてくれますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

臨済宗は座禅に重きを置いている宗派ですが、お葬式やお通夜の場では座禅を組む必要はありません。しかし臨済宗には相応の特徴がありますので、その旨ご確認しておくことをお勧めします。また、故人が親交深い方であれば、そのしきたりにこだわることは故人を偲ぶことにもつながります。

また宗派に関しては専門書籍もたくさん出ていますので、あらかじめ少しずつ学んでおくとよいでしょう。いざ葬儀の必要性に迫られてから知識を集めるとなると、肝心なポイントを忘れてしまうリスクがあります。