まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ

家族葬で参列することは正しいのか

2017年11月26日
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家族葬の場合、お通夜に正体されていない人が参列することはまかりなりません。遺族から招待を受けていれば参列できますが、一般的には葬儀を含めて一切、遺族からの招待をもって参列するか否かが決まるといえるでしょう。

理由の一つとして、家族葬では近親者や家族だけで執り行うことが筋といわれているからです。一般的には故人の兄弟や子供までとしているところや、おじ、おば、いとこを含める部分もある為、地域差や価値観によって大きく異なるといえるでしょう。

地域や個人差、価値観に関しては、遺族からの招待が来た時に確認してください。なお、なくなる前に故人から遺族にあてて参列者の名前を伝えることは少なくありません。生前から親しくしていた人、特に親友と呼ばれる人の場合には招かれることが多くなるでしょう。

親友や親友の奥さんまでは招待される可能性が高いといわれていますが、一般的に家族葬である為、あまり長時間いることは避けてください。遺族から電話で連絡を受けた場合には、直接質問をするだけでよいため、問題ありません。

問題ははがきで来た場合ですが、基本的にはがきが来ても、手書きによる葬儀の案内が付いていない場合、単なる葬儀のお知らせになる可能性が少なくありません。お通夜、葬儀ともに参列を控えるのが礼儀といえるでしょう。大切なのは遺族の心を慮り、できるだけ連絡が会った場合のみに参列することが礼儀作法とされているので、注意して下さい。